LIFGHT GRAPHという仕事

2018年に「lifght Graph(リフトグラフ※造語です)」として個人事業主として登録し、デザイナーとしてすでに色々な仕事に携わってきました。
「Light(光)とLift(高める)をからめ、中に私の頭文字の「F」を入れ、あなたの仕事を高めるグラフィックを私も共に作り上げたい」という意味が込められています。
のっけからなんですが……独立して痛感したことは……「一人は辛い」でした。
勤めていた会社で色々なことがあり、逃れるためまず独立をしてそこからまた勤め先を探そうと決意して退職。
うまくいけばこのまま独立で…と考えたのですがやはり知識不足が顕著に現れます。
技術だけでは仕事はできないんですよね。営業して自分を売り込むスキルや会計のスキル。ぜーんぶ必要です。
正直甘かったです。本を読んで知った気になっていました。
年金も保険もぜーんぶ自分で稼いで自分で払う。退職金もない(これはありました)。
これがどんなにきついことか、経験してみないとわかりませんでした。
考えるより先ず動いたのではなく、単に自暴自棄だったってことです。
ましてや家族を養わなければならない責務を全うしなければなりません。
勉強不足も甚だしい。(本当はこれからが勝負なのかもしれませんが)
現時点では俺はまだ出来損ないです。
そして、そうなってくるとこの言葉が頭をよぎりますよね。
「このままじゃ、まずいっすよね。」
なので最初考えていた「勤めながら副業をする」ことを目指しました。
みなさんは個人で名刺を作るとしたら、そこにどんな肩書きを記載しますか?
会社の役職?農家なら「兼業農家」?あとは?他には?何を取得技術としてかけますか?
僕が思うに、これからの時代は「副業をしなければならない時代」または「肩書きが2個以上必要な時代」と考えます。
単に「デザイナー」だけではダメってことです。(世界には何万と優秀なデザイナーがいるわけですから)
余程自分にしかない技術があり、これからも使えるのであればそれはそのままでいいかもしれない。
が、これからは自分をブランディングし、専門技術を複数学び、一つだけにとらわれない生き方をする時代が近く来ると思っています。
というかもう来てるかな。
専門技術を覚えるのは並大抵の努力ではできないですよね。
技術をマスターするには10000時間かかるそうです。
詳しくはこの方の動画をごらんください。初めて見ましたがめっちゃ面白いです。
(後日この方の詳細と私が感銘を受けた動画をランキングにしたいと思います。)
でも、大丈夫。
「好きなこと」をやり続ければいいんです。
「好きなこと」ってどんな苦労でも苦労と思わないですよね。
ただただ楽しい。
この本を読めば何となくわかると思います。
WORK SHIFT リンダ・グラットン著
いやー、本当に必読です。
2012年に翻訳され出版されたこの本が描いた未来(現在)はほぼその通りになっている。
「漫然と迎える未来」には孤独で貧困な人生が待ち受け、「主体的に築く未来」には自由で創造的な人生がある。と著者は言っています。
大変な時代になりそうです。
ですが、考え方を変えれば楽しい時代がやってくるとも言えます。
デザイナーとして個人登録した「LIFGHT GRAPH」ですが、これからは無理なく楽しく肩書きを増やし、いろんな繋がりを作ってゆきたいと思います。
ひょっとしたら就職先は副業禁止かもしれません。
ですが、スキルを磨くためにやれることをやっていきます。(デザインの助言なども含む)
とりあえずは、まぁ、就職先探しから(笑)
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