フラワーホーム社長様宅の撮影

7月に株式会社フラワーホーム社長さんの住宅の撮影とチラシを作成させていただきました。
我が家もフラワーホームさんで古民家をリフォームしてもらい住んでいます。社長さんとはSNOWWAVEというイベントで知り合いそれから仲良くさせていただいていました。
僕が独立するときに「何か私にできることはありませんか?」とありったけの勇気を振り絞って聞き、「あるよー」と言っていただいたおかげで、今の僕があります。
本当に我が家の命を繋いでくれた大恩人です。感謝しかありません。
話はずれましたが、その大恩人様の家を施工するのでチラシをお願いしますと直々にお話をいただき、燃えました。
仕事の火がつきました。
だって、まず第一に、すごいかっこいいんです!これ重要!
しかも設計されたのが「伊礼智(いれい さとし)」さんですよ!
代表的な書籍はこちら
伊礼智の「小さな家」70のレシピ
機能性や利便性、地域性を考えるなら絶対この家を見本とした方がいいです。
「魚沼地材地建」といって地元の材料で地元の職人が施工し、量産住宅には出せない味と、次世代を意識した仕事。惚れました。
第二に、わが家とおんなじウッドロングエコを塗装した杉の外壁を使用してるんです!
コレ!
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価格:17,388円 |
自然や環境に優しいこの素材はこれからも増えてゆくと思います。
コンセプトをお聞きし、立地や環境もこの住宅のアピールポイントとして考え、この遠景からの撮影となりました。
チラシを見る人は何をそのチラシで見るのか。スペック?素材?価格?
どれも必要ですが、チラシで一番みるものは正直に言って「雰囲気」だと私は思います。
スペックなどは雰囲気が気に入れば後から求めるものなのです。後でなんとかなるものだと思います。
まずは「こんな家いいなぁ」と思ってもらえること。この一番重要なコンセプトが今の住宅見学会チラシからスコーンと抜けていると思います。
最近はどれも流行を押さえた「いかにも」なチラシが多くてちょっと淋しいですね。なんかここならみんなが建ててるし、いいでしょ?みたいな考え方、それやばいです。
この住宅を見て、「雪国だから」と諦めるのではなく「雪国だからこそ」と、新しい発見がいくつもありました。
こんな感じで自然と地域を生かした住宅がどんどん増えてくるといいなぁと思っております。
フラワーホームさんに期待です!楽しみにしております!